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NHKスペシャル「鎮魂と絆と 〜被災地東北の七夕祭り〜」現場風景/山車実物

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NHKスペシャル「鎮魂と絆と 〜被災地東北の七夕祭り〜」現場風景/山車実物

8月7日 NHK総合 21時〜に放送されたNHKスペシャル「鎮魂と絆と 〜被災地東北の七夕祭り〜」の撮影に、弊社スタッフが撮影協力に携わりました。5ヶ月たった今も、現場は津波の被害によりとても悲惨な状況でした。みなさんの街が早く元の姿に戻り、全ての方に笑顔が戻りますよう、心より願っております。

使用された機材はこちら
Crane120-10.5/CMX-RM ALEX/CMX-CD5


「鎮魂と絆と 〜被災地東北の七夕祭り〜」
◆山車は3台残った 陸前高田市「動く七夕祭り」
高さ3.6M、重さ6トン。色鮮やかな短冊で覆われた各地区自慢の山車が12台。揃いのハッピ姿で「ヨイヤサ、ヨイヤサ」と声を張り上げながら綱を引いていく。山車からは勇壮な太鼓、笛の音が響く。クライマックスは日没後。煌びやかに輝く12の山車が一同に会し、囃子が共鳴してゆく瞬間だ。各地区は毎年山車の壮麗を競い合ってきた。しかし震災は山車を破壊し、残った山車はわずか3台。ほとんどの地区は今年の開催を諦めていた。ところが4月下旬、ある地区が開催に名乗りをあげた。高台にあった為山車が無傷で残った鳴石地区。決め手となったのはメンバーに届いた
1通のメールだった。「津波で家族6人を失った。こんなときこそ祭りを開いて欲しい。」メールを出した白山洋さん(47)は、亡くなった長男和也さん(23)と毎年祭りに参加してきた。「今年もあの柔らかな光を空へ届けたい。死んだ息子が山車に乗っていると思えば、自分も次に進めるような気がする。
◆地域の絆は取り戻せるのか
隣の大石地区では、若手を中心に自分たちも参加したいと動き出す。この地区はとりわけ被害が甚大。死者/行方不明60人。150世帯のうち残ったのは40世帯。山車は津波を被り骨組みだけが残った。修復したくても人手が足りない。住民は避難所や仮設住宅に散り散りとなり所在すら掴めない。「今年の祭りは無理だろう」。山車作りの中心人物金野光晃さん(66)は参加に否定的だった。しかし若手の中心、斉藤正彦さん(36)は諦めない。自身も仮設住宅での暮らしを続けながら、避難した地区の人たちを回って参加を呼び掛ける。今ここで地区を一つにまとめなければ、集落自体が解散してしまう。そんな危機感が多くの人にあった。斉藤さんはある日、雨の中に埋もれた太鼓を目にする。それは津波で亡くなった幼なじみの太鼓だった。斉藤さんは金野さんに会い、『亡くなった大勢の人の為にも、自分達が祭りを成功させなければならない」と告げる。

各写真をクリックすると大きい写真が表示されます。

5ヶ月経った今も残された爪痕

現場にクレーンを設置

設置風景

津波により甚大な被害を受けた現場

山車

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